シティリーグシーズン1ということで新潟に行ってきました。
朝9時に地元を出て、休憩しつつ高速を走ること5時間くらい。なんだかんだシティ遠征するときは職場のメンバーで行くので車中も楽しいです。
ずっと食べたかったバスセンターのカレーなるものを食すこともでき、非常に満足。
後で調べたら、こいつAmazonで2袋4000円とかするみたいですね…プレミア価格。
―――――――――――――――――――――
本題に入った上で結論から申し上げると、大して成績は良くなかったです。
使ったデッキはブラッキーマニューラ。
マニューラは東京CLでそれなりに猛威を振るっていたはずなので皆さんわかるでしょうし割愛。
ではブラッキーが何なのかというと…前の相手の番に自分のポケモンが技のダメージで気絶していると、返しで120点出るかたきうちという技を持つポケモンです。
デッキの根本的な考えとしては、海外の祠マッシダストがあります。
祠マッシは序盤はスレッジハンマーで30点や50点にハチマキ打点を載せて殴っているわけですが、このブラッキーくんなら後手30点も載せられるし、デッキのスロットを犠牲に120点がサイド4枚じゃなくても出せるようになる!と言ったところから、ブラッキーを使うことを考えました。
茶色じゃないとかディアンシー◇乗らないじゃんとかは今回は聞きません。
サンダー多そうだったからマッシ軸はちょっと嫌だったんです。
悪タイプのアタッカーは他に何かいたかなと考えた時に、マニューラに思い当たり、かつイベルタルで小賢しいこともできるかな?となったところから、このデッキを作りはじめました。
以下レシピです。
ポケモン(20枚)
3 ブラッキー
3 イーブイ
3 マニューラ(あくのいましめ)
3 ニューラ(こっそりこわす)
2 マッシブーン
1 イベルタル(くつがえす)
2 マグカルゴ
1 マグマッグ
1 ヤレユータン
1 メタモン◇
グッズ(14枚)
4 ハイパーボール
4 ネストボール
2 レスキュータンカ
1 カウンターキャッチャー
3 こだわりハチマキ
サポート(13枚)
4 リーリエ
4 シロナ
4 グズマ
1 ククイ博士
スタジアム(4枚)
3 戒めの祠
1 喰いつくされた原野
エネルギー(9枚)
5 基本悪エネルギー
3 ユニットエネルギー闘悪妖
1 ビーストエネルギー◇
以下は大会前の採用理由と一部不採用カードです。
■ブラッキーライン3-3
ツーパン前提になりやすいこのデッキで、後1で30点とりあえず載せられるのが意外と良い感じです。ダークカッターもたまに使います。
少し前は悪エネ6でイーブイ4でしたが、同じ動きはマッシでやったほうが強いしブラッキーでやらなくてもいいし、真価を発揮するのはサイドが動き始めてからなので下3枚。上は初期案だと2枚だったのですが、手札とサイド絡んでエナジー進化行けないケースが散見したので、手札でダブつくデメリットよりも進化しやすいメリットをとって3枚。
■マニュライン3-3
後攻でも戦えるデッキにしたかったので、スタートしたときにプレッシャーかけられるこっそりこわすを採用。警戒されて100点くらいしか出なくても祠絡むし問題ないと思っていたため枚数多目の下3枚。終始アタッカーとして活躍してもらうつもりだったので上も3枚。
後述しますが、マニュラインの採用枚数は間違っていたと思います。
■マッシブーン2
後1でも先2でもゾロア食えたら美味しい上に相手サイドが多少4枚になりやすい都合で強く使えると思ったが、瞬間火力を出せるタイミングの都合でブラッキーをメインアタッカーに据えたためユニットの採用数を抑えたことから、1試合に1体出ればいいかなくらいの都合で2枚。
■イベルタル1
逃げ0優秀。場にイーブイ出しておかなくてもイベルタルが入ればエナジー進化から120点当てていけますし、特殊エネ食えるのがそこそこ強いです。ロストマーチ戦はわしづかみもします。
いれば凄く動きやすくなりますが、優先度の低さや2枚目が手札に来た時の邪魔さ加減が半端ないので1枚。
■カルゴライン1-2
マグマッグの2枚目が手札に来ると凄く邪魔ですが、カルゴはなるはやで手札にきてほしいです。ネストハイパー両方で触れる下は1枚に抑え、ハイパーでしか触れない上に早めに建てたい上は2枚にしました。
■ヤレユータン1
あると楽できます。無い時もなんとかなるケースが多いです。ドロブなくてハイパー使ってサイド落ちしてた時の絶望感半端ないですが、2枚目がそれなりに邪魔になることが多く、2枚目のせいで動きが鈍くなることもあったので、悩んだ末1枚。落ちなきゃいいんです。
■メタモン◇1
ここにマニュ重ねるケースが多いです。マグカルゴはちゃんとマグマッグの上に出します。ベトン使う相手がルガゾロ以外思いつかず、あんまり見かけないから採用しない理由もないかなということで1枚。マグマッグ落ちた時の保険も兼ねて。
■ハイパーボール4
カルゴに触りたい。マニュに触りたい。ヤレユータンやリーリエでエネを引くために手札を減らすための部分もあります。
切りたいカードがない問題よりも、ブラッキーやマニューラが手札でダブついて動けないことのほうが問題ということで、4枚採用しました。
■ネストボール4
弊デッキ最強のボール。これとエネがあれば殴れます。採用する理由が無いレベルなので4枚。
■レスキュータンカ2
1枚だと戦線維持がきついケースがある…と見せかけてそうでもないのですが、ハイパーで早々に切った上を山に戻すことが当たり前にあるので2枚。
■カウンターキャッチャー1
エネないからドロブ使いたいけどグズマしないと負ける…みたいな状況を解決できる最強のカードです。コンセプト的に1体やられてからスタートすることが多いので採用しても良いと思い1枚。結果的に入れてよかったカードです。
■こだわりハチマキ3
2枚でも良かった部分。打点補助してしっかり2パンを狙えるように、時々マニュでワンパンするときのために。ほしい時になくて倒せないリスクを嫌って3枚。
■リーリエ4
初手リーリエの強さは変なドロブ入れるより強いと思い、4枚入れました。そもそも僕がリーリエの性能が好みというのもあり、ここは人によって採用枚数に差が出そうです。
■シロナ4
無難に強いドロブかつ、ブラッキーや序盤のタンカ、キャッチャーを山に戻す役割があるので4枚。
■グズマ4
割と最後の方まで3だったのですが、カルゴ縛りの解答で適当に使うと終盤枚数が足りなくなることもあり、後ろ食って勝つプランが取れなくなるのが嫌だったので4枚。
■ククイ博士1
カルゴユータンキャッチャー絡めて割と好きなところに20点パンプして殴れることに加えて、マッシルガンの小マッシへの解答1として用意。必要なときだけ使えればいいので1枚。
■戒めの祠3
対GX相手にマニューラやブラッキーでサイド取りやすくするために採用。多すぎてダブついても嫌だけど引けないのも嫌だしと散々迷って3枚。
■喰い尽くされた原野1
想定していた使い方としてはビーストリングで継続して打点が出せるようになってしまった小マッシをブラッキーでワンパン出来るようにする、サンダー相手にマニュで抜きやすくする、ワタッコをイベルタルのわしづかみで抜けるようにする、等。
祠とは明確に用途が違い、こちらも強いカードだと思うのですが、必要なときだけ使えればいいので1枚。
■基本悪エネルギー5
気持ち多めで、必要なときに引ける枚数かなと思っています。
初期案はここが8枚、中期案は6枚でもっとブラッキーに寄せていました。
■ユニットエネルギー闘悪妖3
エナジー進化との兼ね合いや最近良く見かける改造ハンマーの都合でビーストエネと合わせて脳死フル投入を避けたかったカード。ただし小マッシが初手で殴れませんはなるべく避けたかったため、少な過ぎも良くないかなということで3枚。
初期案は0枚、中期は2枚でした。
■ビーストエネルギー◇1
UBが小マッシしかいないので少し悩んだのですが、60点や90点で殴れるマッシがどう考えても強かったしマグカルゴとヤレユータンで触りにいけるのでまあいいかなということで1枚。基本的にこれは流石に入れ得感ありました。
ここからは不採用カード。
■ブラックマーケット◇
アーキタイプ的に真っ先に思いつくカードだと思います。
これ貼ったら前倒されてもサイド取られんしーなんて甘いです。後ろのシステムポケモンやニューラ食われて、そのあとは貼り換えられるなんてザラです。
■フィールドブロアー
ジラーチサンダーやニダンギル等のスケボーとUBチャーム当たりが落としたいカードかなと思いました。前者は結局倒さないといけないし、グッズ減らしても結局ほぼワンパンされるの見えてますし、後者はいないだろと思ったので諦めました。
■フウとラン
カルゴ縛りへの解答兼ドロブとしていいかなーと思いつつ、グズマガッツリ積んでるしなーというところで今回は見送り。初期案では入ってました。
―――――――――――――――――――――
こんなデッキを握って臨んだ当日。
1戦目 ジラーチサンダーゼラオラ
雷エネしかエネが見えなかったので、ゼラオラいそうだし慌てなくていいかなということで1枚取られてからのスタート。ジラーチやゼブライカ食っていたらやっぱりコケコGXが登場したので、サイド枚数かならず同じ枚数とって、最後にコケコ倒して2枚取って締め。途中でサイド取られないところがあったので、コケコ居なくてもなんとかなる試合でした。
2戦目 グランブル
最近ほぼ見ないので踏まないと思ってました。抵抗あるから抜くのきついしと思いつつ、やれることはやろうということでメタモン食ったりブルー食ったりしてたら相手が止まりました。抱えた祠が処理できなかったみたいです。
サイド4枚で止まってくれたのでスレッジハンマー120点がずーっと飛んでいってそのまま勝ちました。
3戦目 アロキュウコントロール
こんなん踏むって誰が予想できるのか。
試合の流れを説明するのが難しいので割愛しますが、コインの神様が今日は僕の味方でした。お相手の投了でこちらの勝ち。
4戦目 ジュカインジュナイパー
相手初動キモリキモリモクロー。2手目ジュプトルアメアメジュカインジュナイパーシロナエネアロー音速切り。こっちも返そうと努力するものの、まんたん使われたり何だりで押しきれず負け。ジュカインは回られるときついかなと思っていましたが、案の定ダメでした。自分でも回したのですが初動事故多すぎて安定しないから使う人そんなにいないかな、と思ったのが良くなかったかもです。
5戦目 ウルネク
初手後ろ無しで前のウルネクに鋼エネつけてエンド。こちらニューラ前でもエネに触れず鋼エネ割れず。お相手超エネ手張りグズマで後ろのイーブイ狩られ、こちらの返しはよりにもよってこごえるかぜ。
ニューラがひとしきりいなくなったタイミングでイカめっちゃ並べて勝負に出てこられました。巻き返しましたが一歩及ばず負けです。相手が何枚も上手でした。
―――――――――――――――――――――
というわけで、シティリーグ新潟は3-2の12位でfinです。
何かときついマッチを踏んだなと思います。
ゾロアークとマッシルガンはどこにいったのか…
今回の反省ですが、マニューラというポケモンの理解が足りていなかった事が敗因かなと思います。
こっそりこわすが後1で打てるから悪くないかなで上下多投しましたが、初手のニューラは後攻でも後ろのイワンコに闘エネ貼る余裕がワンチャンできるから強いのかなと思いました。
このデッキにおける準備が必要なポケモンはおらず、こっそりこわすはただのおどしにしかならないと気づけたのが遅かったです。
加えて、ニューラが見えてしまったとき、後ろ完全絞りで突っ張られると、アーキタイプ的にいよいよマニュが何もできないと言ったところで今回の構築の甘さを理解した次第です。
とはいえ、普段は環境に当たり前に存在しているアーキタイプを使うことがほとんどなので、こういうデッキを自分で考えて握るのはなかなか楽しかったです。ブラッキーというポケモンの強さに気づけたのも良かったと思います。
考えの基盤自体は海外の祠マッシダストなので、一から考えたわけではないあたりがまたなんとも言えないわけですが…それはそれ。
気持ちを切り替えて、今後の大型大会にむけて精進していこうと思います。
ここまでの長文を読了していただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。
朝9時に地元を出て、休憩しつつ高速を走ること5時間くらい。なんだかんだシティ遠征するときは職場のメンバーで行くので車中も楽しいです。
ずっと食べたかったバスセンターのカレーなるものを食すこともでき、非常に満足。
後で調べたら、こいつAmazonで2袋4000円とかするみたいですね…プレミア価格。
―――――――――――――――――――――
本題に入った上で結論から申し上げると、大して成績は良くなかったです。
使ったデッキはブラッキーマニューラ。
マニューラは東京CLでそれなりに猛威を振るっていたはずなので皆さんわかるでしょうし割愛。
ではブラッキーが何なのかというと…前の相手の番に自分のポケモンが技のダメージで気絶していると、返しで120点出るかたきうちという技を持つポケモンです。
デッキの根本的な考えとしては、海外の祠マッシダストがあります。
祠マッシは序盤はスレッジハンマーで30点や50点にハチマキ打点を載せて殴っているわけですが、このブラッキーくんなら後手30点も載せられるし、デッキのスロットを犠牲に120点がサイド4枚じゃなくても出せるようになる!と言ったところから、ブラッキーを使うことを考えました。
茶色じゃないとかディアンシー◇乗らないじゃんとかは今回は聞きません。
サンダー多そうだったからマッシ軸はちょっと嫌だったんです。
悪タイプのアタッカーは他に何かいたかなと考えた時に、マニューラに思い当たり、かつイベルタルで小賢しいこともできるかな?となったところから、このデッキを作りはじめました。
以下レシピです。
ポケモン(20枚)
3 ブラッキー
3 イーブイ
3 マニューラ(あくのいましめ)
3 ニューラ(こっそりこわす)
2 マッシブーン
1 イベルタル(くつがえす)
2 マグカルゴ
1 マグマッグ
1 ヤレユータン
1 メタモン◇
グッズ(14枚)
4 ハイパーボール
4 ネストボール
2 レスキュータンカ
1 カウンターキャッチャー
3 こだわりハチマキ
サポート(13枚)
4 リーリエ
4 シロナ
4 グズマ
1 ククイ博士
スタジアム(4枚)
3 戒めの祠
1 喰いつくされた原野
エネルギー(9枚)
5 基本悪エネルギー
3 ユニットエネルギー闘悪妖
1 ビーストエネルギー◇
以下は大会前の採用理由と一部不採用カードです。
■ブラッキーライン3-3
ツーパン前提になりやすいこのデッキで、後1で30点とりあえず載せられるのが意外と良い感じです。ダークカッターもたまに使います。
少し前は悪エネ6でイーブイ4でしたが、同じ動きはマッシでやったほうが強いしブラッキーでやらなくてもいいし、真価を発揮するのはサイドが動き始めてからなので下3枚。上は初期案だと2枚だったのですが、手札とサイド絡んでエナジー進化行けないケースが散見したので、手札でダブつくデメリットよりも進化しやすいメリットをとって3枚。
■マニュライン3-3
後攻でも戦えるデッキにしたかったので、スタートしたときにプレッシャーかけられるこっそりこわすを採用。警戒されて100点くらいしか出なくても祠絡むし問題ないと思っていたため枚数多目の下3枚。終始アタッカーとして活躍してもらうつもりだったので上も3枚。
後述しますが、マニュラインの採用枚数は間違っていたと思います。
■マッシブーン2
後1でも先2でもゾロア食えたら美味しい上に相手サイドが多少4枚になりやすい都合で強く使えると思ったが、瞬間火力を出せるタイミングの都合でブラッキーをメインアタッカーに据えたためユニットの採用数を抑えたことから、1試合に1体出ればいいかなくらいの都合で2枚。
■イベルタル1
逃げ0優秀。場にイーブイ出しておかなくてもイベルタルが入ればエナジー進化から120点当てていけますし、特殊エネ食えるのがそこそこ強いです。ロストマーチ戦はわしづかみもします。
いれば凄く動きやすくなりますが、優先度の低さや2枚目が手札に来た時の邪魔さ加減が半端ないので1枚。
■カルゴライン1-2
マグマッグの2枚目が手札に来ると凄く邪魔ですが、カルゴはなるはやで手札にきてほしいです。ネストハイパー両方で触れる下は1枚に抑え、ハイパーでしか触れない上に早めに建てたい上は2枚にしました。
■ヤレユータン1
あると楽できます。無い時もなんとかなるケースが多いです。ドロブなくてハイパー使ってサイド落ちしてた時の絶望感半端ないですが、2枚目がそれなりに邪魔になることが多く、2枚目のせいで動きが鈍くなることもあったので、悩んだ末1枚。落ちなきゃいいんです。
■メタモン◇1
ここにマニュ重ねるケースが多いです。マグカルゴはちゃんとマグマッグの上に出します。ベトン使う相手がルガゾロ以外思いつかず、あんまり見かけないから採用しない理由もないかなということで1枚。マグマッグ落ちた時の保険も兼ねて。
■ハイパーボール4
カルゴに触りたい。マニュに触りたい。ヤレユータンやリーリエでエネを引くために手札を減らすための部分もあります。
切りたいカードがない問題よりも、ブラッキーやマニューラが手札でダブついて動けないことのほうが問題ということで、4枚採用しました。
■ネストボール4
弊デッキ最強のボール。これとエネがあれば殴れます。採用する理由が無いレベルなので4枚。
■レスキュータンカ2
1枚だと戦線維持がきついケースがある…と見せかけてそうでもないのですが、ハイパーで早々に切った上を山に戻すことが当たり前にあるので2枚。
■カウンターキャッチャー1
エネないからドロブ使いたいけどグズマしないと負ける…みたいな状況を解決できる最強のカードです。コンセプト的に1体やられてからスタートすることが多いので採用しても良いと思い1枚。結果的に入れてよかったカードです。
■こだわりハチマキ3
2枚でも良かった部分。打点補助してしっかり2パンを狙えるように、時々マニュでワンパンするときのために。ほしい時になくて倒せないリスクを嫌って3枚。
■リーリエ4
初手リーリエの強さは変なドロブ入れるより強いと思い、4枚入れました。そもそも僕がリーリエの性能が好みというのもあり、ここは人によって採用枚数に差が出そうです。
■シロナ4
無難に強いドロブかつ、ブラッキーや序盤のタンカ、キャッチャーを山に戻す役割があるので4枚。
■グズマ4
割と最後の方まで3だったのですが、カルゴ縛りの解答で適当に使うと終盤枚数が足りなくなることもあり、後ろ食って勝つプランが取れなくなるのが嫌だったので4枚。
■ククイ博士1
カルゴユータンキャッチャー絡めて割と好きなところに20点パンプして殴れることに加えて、マッシルガンの小マッシへの解答1として用意。必要なときだけ使えればいいので1枚。
■戒めの祠3
対GX相手にマニューラやブラッキーでサイド取りやすくするために採用。多すぎてダブついても嫌だけど引けないのも嫌だしと散々迷って3枚。
■喰い尽くされた原野1
想定していた使い方としてはビーストリングで継続して打点が出せるようになってしまった小マッシをブラッキーでワンパン出来るようにする、サンダー相手にマニュで抜きやすくする、ワタッコをイベルタルのわしづかみで抜けるようにする、等。
祠とは明確に用途が違い、こちらも強いカードだと思うのですが、必要なときだけ使えればいいので1枚。
■基本悪エネルギー5
気持ち多めで、必要なときに引ける枚数かなと思っています。
初期案はここが8枚、中期案は6枚でもっとブラッキーに寄せていました。
■ユニットエネルギー闘悪妖3
エナジー進化との兼ね合いや最近良く見かける改造ハンマーの都合でビーストエネと合わせて脳死フル投入を避けたかったカード。ただし小マッシが初手で殴れませんはなるべく避けたかったため、少な過ぎも良くないかなということで3枚。
初期案は0枚、中期は2枚でした。
■ビーストエネルギー◇1
UBが小マッシしかいないので少し悩んだのですが、60点や90点で殴れるマッシがどう考えても強かったしマグカルゴとヤレユータンで触りにいけるのでまあいいかなということで1枚。基本的にこれは流石に入れ得感ありました。
ここからは不採用カード。
■ブラックマーケット◇
アーキタイプ的に真っ先に思いつくカードだと思います。
これ貼ったら前倒されてもサイド取られんしーなんて甘いです。後ろのシステムポケモンやニューラ食われて、そのあとは貼り換えられるなんてザラです。
■フィールドブロアー
ジラーチサンダーやニダンギル等のスケボーとUBチャーム当たりが落としたいカードかなと思いました。前者は結局倒さないといけないし、グッズ減らしても結局ほぼワンパンされるの見えてますし、後者はいないだろと思ったので諦めました。
■フウとラン
カルゴ縛りへの解答兼ドロブとしていいかなーと思いつつ、グズマガッツリ積んでるしなーというところで今回は見送り。初期案では入ってました。
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こんなデッキを握って臨んだ当日。
1戦目 ジラーチサンダーゼラオラ
雷エネしかエネが見えなかったので、ゼラオラいそうだし慌てなくていいかなということで1枚取られてからのスタート。ジラーチやゼブライカ食っていたらやっぱりコケコGXが登場したので、サイド枚数かならず同じ枚数とって、最後にコケコ倒して2枚取って締め。途中でサイド取られないところがあったので、コケコ居なくてもなんとかなる試合でした。
2戦目 グランブル
最近ほぼ見ないので踏まないと思ってました。抵抗あるから抜くのきついしと思いつつ、やれることはやろうということでメタモン食ったりブルー食ったりしてたら相手が止まりました。抱えた祠が処理できなかったみたいです。
サイド4枚で止まってくれたのでスレッジハンマー120点がずーっと飛んでいってそのまま勝ちました。
3戦目 アロキュウコントロール
こんなん踏むって誰が予想できるのか。
試合の流れを説明するのが難しいので割愛しますが、コインの神様が今日は僕の味方でした。お相手の投了でこちらの勝ち。
4戦目 ジュカインジュナイパー
相手初動キモリキモリモクロー。2手目ジュプトルアメアメジュカインジュナイパーシロナエネアロー音速切り。こっちも返そうと努力するものの、まんたん使われたり何だりで押しきれず負け。ジュカインは回られるときついかなと思っていましたが、案の定ダメでした。自分でも回したのですが初動事故多すぎて安定しないから使う人そんなにいないかな、と思ったのが良くなかったかもです。
5戦目 ウルネク
初手後ろ無しで前のウルネクに鋼エネつけてエンド。こちらニューラ前でもエネに触れず鋼エネ割れず。お相手超エネ手張りグズマで後ろのイーブイ狩られ、こちらの返しはよりにもよってこごえるかぜ。
ニューラがひとしきりいなくなったタイミングでイカめっちゃ並べて勝負に出てこられました。巻き返しましたが一歩及ばず負けです。相手が何枚も上手でした。
―――――――――――――――――――――
というわけで、シティリーグ新潟は3-2の12位でfinです。
何かときついマッチを踏んだなと思います。
ゾロアークとマッシルガンはどこにいったのか…
今回の反省ですが、マニューラというポケモンの理解が足りていなかった事が敗因かなと思います。
こっそりこわすが後1で打てるから悪くないかなで上下多投しましたが、初手のニューラは後攻でも後ろのイワンコに闘エネ貼る余裕がワンチャンできるから強いのかなと思いました。
このデッキにおける準備が必要なポケモンはおらず、こっそりこわすはただのおどしにしかならないと気づけたのが遅かったです。
加えて、ニューラが見えてしまったとき、後ろ完全絞りで突っ張られると、アーキタイプ的にいよいよマニュが何もできないと言ったところで今回の構築の甘さを理解した次第です。
とはいえ、普段は環境に当たり前に存在しているアーキタイプを使うことがほとんどなので、こういうデッキを自分で考えて握るのはなかなか楽しかったです。ブラッキーというポケモンの強さに気づけたのも良かったと思います。
考えの基盤自体は海外の祠マッシダストなので、一から考えたわけではないあたりがまたなんとも言えないわけですが…それはそれ。
気持ちを切り替えて、今後の大型大会にむけて精進していこうと思います。
ここまでの長文を読了していただき、ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。
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